年間を通じて花や緑を感じられる
「四季の庭」を目指しました


「子供の頃から里山や水田に囲まれて育ったせいか、僕のDNAには自然というものが刻まれているように思います。
僕のDNAはまず“池坊”という生け花に興味を持ちました。僕は花のとりこになり、もっと花の勉強をしたいと思いました。
そこで思いついたのが「パリ」です。パリではいろいろな人に出会い、いろいろな花屋を見てきました。
その後、僕は《風花》をつくりました。今の私の夢は、55歳で里山を作り、その中に花屋・カフェ・ギャラリーを作ることです。
花を売りながら森を作っています。風花が大切にしていることは「ナチュラル」です。
「ナチュラル」とは、できるだけ土に戻るものです。」




石原　和幸
株式会社風花　代表取締役


［プロフィール］
昭和33年　長崎市に生まれる。
プロのモトクロスレーサーを目指すが、大学時代に近眼になり断念。
大学卒業後、生け花「池坊」に入門。花屋の修行を開始。
昭和62年　29歳より花の路上販売を開始。
平成5年　　株式会社風花設立。
平成11年　TVチャンピオン「春のガーデニング王選手権」出場。
平成12年　三菱商事（株）とともに株式会社カザハナコーポレーション設立。
平成16年　イギリス・チェルシーフラワーショーに出展し、
シックガーデン部門でシルバーギルトフローラ賞（準優勝）を受賞。
平成18年　イギリス・チェルシーフラワーショー出展作「青嵐」が
ゴールドメダル・ベストシックガーデン賞（最優秀賞）を受賞。

ゴールドメダル・ベストシックガーデン賞 受賞作品「青嵐」

◆チェルシーフラワーショー（ガーデニングの世界選手権）の概要

エリザベス女王が会長も務める英国王立園芸協会が主催し、毎年5月にチェルシー（ロンドン市内）で開催される。1913年以来続けられる伝統的行事で、4日間にわたって開催され、ロイヤル・チェルシー病院の敷地内40,000m²にイギリス国内外から造園・園芸関連業者、花生産者、各種園芸愛好家、各種園芸学校など500もの出展者が各種見本庭園や売店などを出展する。